☆今日は菖蒲園に・・・
『ハリヨ』という絶滅危惧種のトゲウオ科の小魚が生息する池。
背中に3本、おなかに2本、尻びれの前に1本のトゲがあり、体長は5〜7cm。
オスが巣を作って子育てをする珍しい魚のようです。
1年中を通して水温が15℃前後で、清澄な水を好み、水草の繁茂しているところに生息しているそうです。
日が暮れるのを待って、源氏ホタルの鑑賞に・・・
この辺りの川には特別天然記念物の源氏ホタルや、平家ホタル、ヒメボタルと3種もの水性ホタルが生息しているそうです。
源氏ホタルは日本の固有種で昭和27年に特別記念物に指定されたそうです。
関東と関西ではホタルの光る間隔が違う(源氏ほたるの場合)そうで、関東では4秒、関西では2秒間隔とやはり関西のホタルはせっかちのようです(笑)
今夜のホタルは乱舞とまでは言えませんでしたが、かなりキレイに点滅しながら舞うホタルを鑑賞できました。
ホタルを楽しむためには1年中、川をきれいにし環境を整えておられる地元の方々の努力と鑑賞する側のエチケットも必要です。
『ホタルはシーズン以外でもどこかで生き続けている』・・・・わずか2週間の飛び交う瞬間だけではなく、人目につかない生育の期間も見守ることこそが、ホタルを保護する事だと、おっしゃってました。