☆友人のお誘いで、乙女文楽『吉田光華の世界』を鑑賞してきました。
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乙女文楽
3人の男性が一体の人形を遣う文楽とは異なり、「乙女文楽」は女性が一人で人形を操ります。
人形の首(かしら)は遣い手の頭と、足は遣い手のひざで結ばれ、それらが連動する仕組みになっています。
「乙女文楽」は昭和初期に大阪で誕生、庶民の娯楽の一つとして親しまれていましたが戦争でやむなく解散。そして55年ぶりの平成4年に復活しました。(光華の会通信14号より転載)
人形遣いの吉田光華さんは、長年培った日本舞踊の素地を生かし、伝統の上に独自の感性を重ねて、義太夫はもとより、長唄・新内・常磐津・小唄などに合わせ手、数々の演目を振り付け創作。乙女文楽の新境地を開拓し、古典芸能に馴染みの無い方にも楽しんでいただくことを信条に幅広く活動しておられます。
今回は、七福神・黒髪・藤娘の三つの演目で華麗な舞を見せて下さいました(^_^)v
最前列のお席で人形の息使い?までうかがえるような素敵な舞を堪能!
木津川計さんの一人語り劇場『語る落語』で軽妙な話術も楽しませていただきました。
久々に聞いた『天狗裁き』もおもしろかったです!
お誘い下さったKさん、有難うございました(^o^)