ディズニーのクリスマスキャロルを観てきました。
チャールズ・ディケンズの名作、舞台は19世紀末のロンドン。金が全てで家族を持たず、人との絆に背を向けて、ただ己の金銭欲を満たすために生きているスクルージは街一番の嫌われ者。
クリスマスイブの夜に過去・現在・未来の亡霊との不思議な体験を経て、本当の幸福の意味を悟る奇跡と感動の物語。
小学生の時、学校の図書館で読んだ不思議な、ちょっぴり怖いファンタジーの世界。
最新のCGと実写のバランスは子供時代に想像した亡霊の姿やスクルージの不思議な体験を自分もしているかのように思われて、飛び出す3D映像にドキドキワクワクの2時間弱はあっと言う間に過ぎました (@_@;)
クリスマスイブに亡霊との旅を終え、自己中心的な考えを改め、他の人々にも優しくできるようになったスクルージの変化はやや極端かな?と思いましたが、あんなに恐ろしい経験をしたらそれもそうかな(笑)
現代の人々の心にある、自分本位な考え方に警鐘を鳴らしているのかな・・・と考えさせられる作品でもありました。
「不思議の国のアリス」の予告篇もチラリと上映されていました。『いかれた帽子屋』をジョニーディップが演じるようです。来年ですが、この作品も是非行きたいな (^_-)-☆